腰痛を繰り返すのは「頭の疲れ」
2024年12月25日
静岡県御殿場市の整体&鍼灸サロンRE:LICOです
腰痛が現れるのは、もちろん腰が疲れたり負荷がかかったからです。
けれども頭の疲れ「脳疲労」も腰痛の多くに影響しています。
腰と脳の関係
腰痛を繰り返してしまう原因ってどのような事が思いつきますか?
- 重いものを持つ
- 座りっぱなし
- 立ちっぱなし
- 寒さや冷え etc…
全部正解です!
そしてもう一つ欠かせないのが自律神経です
自律神経には交感神経(緊張・活動モード)と副交感神経(休息・リラックスモード)という2つのモードがあります
それぞれどちらも必要な状態ではあるのですが、これが極端になってしまうとトラブルの元となります
ストレスを受けていたり
考え事がずっと続いていたり
夜眠れないことが多かったり
このような事が続くとカラダは交感神経優位モードに
特に交感神経モードが続くことで不調が現れてきます
現代社会では交感神経優位モードになりがち
私たちが生活している現代は非常に便利です
原始時代のようにマンモスやシカを狩に出かけなくても食事はできる
戦国時代のように戦に明け暮れることもない
日本に限っていいえば銃を持って戦争をすることもない
一見すると緊張する機会が少ないように思えるのですが意外と違います
情報化社会で様々な情報が増え
ネットが広まりその情報を目にする事も増加
スマホがあれば24時間どんな時でも情報が入ります
すごく便利なのですが、常に目を使い、頭で自然と処理することが多いので脳はかなり頑張ってくれています
「頭に血がのぼる」という表現がありますがこれはイライラした時だけではありません
考え事をしたり、不安が多かったり、目を使い続けている状態も脳は処理し続けるので、血液が脳に比重がいって頭に血がのぼっている状態なんです
イライラと同じような頭に血が上った状態「交感神経は活動モード」では筋肉も知らず知らずの間に力が入って硬くなったりします
これがハリ感やコリとして現れます
頭の熱を下げること
実際に患者さんを施術していても脳疲労パターンはスゴく多いです
当院ではこのような方々にも、色々なアプローチによって腰痛サポートしています
その中の一つが首・肩の筋肉の緊張をとってゆくことです
首・肩周辺の筋肉が筋肉が硬くなっている事で、頭にのぼった血(熱)がスムーズに下がってこない
それによって自律神経は緊張が続いてしまい腰痛を繰り返してしまいます
その他にも、頭の熱を下ろして自律神経を安定させるようなアプローチはたくさんあります
その方一人ひとりの状況に沿って施術やホームケアをお伝えしています
何か思い当たることがありましたら、どんな事でもご相談くださいね!