頭痛欠席の学生を改善するには

2022年04月20日

こんにちは。

静岡県御殿場市の

カラダの能力を引き出す整体サロン

長澤健康院 院長の長澤です。

 

  • 学校に行きたいけれど登校できない…
  • 登校しても保健室へ行く事が多い…
  • 勉強も部活も集中する事が難しい…

 

頭痛によってせっかくの学校生活が

楽しめないのはスゴく残念な事。

 

 

また欠席が続く事で

勉強についてゆけなかったり

進学や就職に影響しないか?

心配も増えるかと思います。

 

欠席理由でトップレベルで多い頭痛

東京都医師会の分科会では

2011〜2012年の小・中学生

頭痛実態の調査が行われました。

 

 

その調査では

小学生の約30%:中学生の約50%

に頭痛があるという結果が。

 

 

欠席してしまう子どもだけでなく

登校はしていても

頭痛という不快感にさえなまれています。

 

 

実際に学校関係者とお話していても

頭痛の生徒が多いのは現場でも感じているそうです。

 

 

親世代からすると

学生のうちから頭痛や肩こりがあるというのは

もしかしたら考えられないという人もいるかもしれませんね。

 

 

けれども

もしもお子さんが頭痛で悩まされていたのなら

それはお子さんだけが特別なワケではないという事です。

 

なぜ頭痛となってしまっているの?

頭痛は頭に熱がこもった状態だと引き起こされます。

どうすると頭に熱がこもるのか?

 

 

勉強をしたり考え事をしたりするのは頭を使います。

使う所へは血が回りやすくなるのはイメージつきますか?

 

 

例えば

歩くと足が温かくなりますよね。

 

 

脳も同じように使えば血が必要になり

使った所は熱が発生するものなんです。

 

 

この血や熱がまた手足など

カラダへ回ってゆけば問題ないのですが

猫背となっていたり

肩や背中がガチガチとなっていると

熱は頭にこもってしまい頭痛が起こります。

 

 

また肩や背中がガチガチな

カラダが歪んだ姿勢というのは

自律神経が緊張モードとなり血流自体が悪くなります。

 

 

それによって緊張性頭痛や

脳の酸欠状態が起こり

天気の崩れ(低気圧)によって頭が痛くもなります。

 

頭痛を取ってゆくためには

子どもってかなり頭を使います。

 

 

授業や宿題

大半の子は興味のない分野も

強制的に覚えさせられるし。

 

 

スマホやYouTube・ゲームも

子どもにとってはコミュニケーションツールとして

大切な部分でもあると思います。

 

 

けれども目や脳も疲れてしまうことはもちろん

姿勢も丸くなったり

集中しているほどカラダは緊張モードとなります。

 

 

極力、各々の時間を減らすことも必要です。
(親的にはゲームは減らしたいけど勉強は減らしたくない心理^^;)

 

 

しかし本当に頭痛がひどくなってしまうと

中々簡単には治ってくれません。

 

 

でも本来は頭痛がなくてもいられる能力が

子どもには備わっています。

 

 

長澤健康院では

頭痛が起きやすい猫背といった

姿勢を良くする施術はもちろん

自律神経アプローチ

頭痛を良くさせるためのメディカルヘッドスパ

活用しております。

 

 

これまで多くのお子さまたちが

元気に登校出きるようになり

お薬からも卒業しています。

 

 

どうした良いのかわからず行き詰まっていましたら

ぜひ一度ご相談ください。

大丈夫ですよ。

寒い時に腰が痛みやすいワケとは

2022年02月11日

 

こんにちは。

静岡県御殿場市の女性のためのセラピー

長澤健康院 院長の長澤です。

 

 

寒い時期になると

腰が痛くなるなんて事ありませんか?

 

 

それって理由があるんです。

 

血管がキュッとなる

寒い時って血管はキュッと縮こまります。

これってなぜだと思います?

 

 

それは緊張状態だからです。

 

 

めっちゃ寒い時に

あ〜、心地いいなぁ〜

って肩の力が抜けている人はかなりの強者!

 

 

ほとんどの一般的な人は

寒っ!ってカラダは縮こまり

カラダに力が入りますね。

 

 

寒さって緊急事態なんです。

鳥肌が立つときは

寒い時だけでなく恐怖な時もありますよね。

 

 

緊張状態では

末端の血流は悪くなります。

 

 

それは手足もそうですが

筋肉にも血液は流れていて

やはりここも末端の血管があるんです。

 

 

血液によって

栄養や酸素やホルモンも各場所に届けられるので

腰も循環障害で栄養・酸素不足の

弱った状態になっていると言えます。

 

筋肉が緊張しているところへ

自律神経としても緊張状態というのは

血管を収縮させます。

 

 

それと同時に筋肉も硬くさせます。

なにせ緊急事態ですから。

 

 

さて、

このような緊急事態の力が入った状態で

重いモノを持ったりして

頑張って無理させてしまうと

どうなってしまうでしょう?

 

 

緊張・緊急状態 × 頑張り=めっちゃ頑張り!

となりますね。

 

 

結果…腰痛を起こしてしまうんです。

 

 

血管は収縮し血流が悪いことで

栄養や酸素が届きづらい

または炎症物質が滞りやすく溜まった状態。

 

 

そこへ負担をかけてしまうと

筋肉や靭帯としても

耐えきれなくなってしまうのも

無理もないかもしれませんね。

 

本当の問題は日常的なもの

突然重いモノを持たなければならなかった…

急に気温が寒くなった…

これはしょうがない事です。

 

 

本当の問題なのは

日常的な緊張の積み重ねです。

 

 

睡眠不足など睡眠の質が低下していると

十分な休息が取れていないので

慢性的な疲れとなります。

 

 

暴飲暴食のような

胃腸や肝臓に負担がかかっていると

消化吸収や解毒というのは

カラダにとってスゴくエネルギーを必要とします。

 

 

慢性疲労 × 緊張・緊急状態 × 頑張り=めちゃめちゃ頑張り!

痛めてしまう可能性はグッと高まります。

 

 

日頃から余計な疲れを溜めておかない事って必要ですね。

これって腰の痛みだけでなく

便秘や生理痛・妊活でも関係があることですからね。

 

 

カラダが歪んだ状態というのが

そもそも交感神経優位の

緊張を引き起こす条件なんです。

 

 

姿勢のことも含め

いつでも長澤健康院にご相談くださいね。

ギックリ腰での対処法が運命の分かれ道

2022年02月7日

こんにちは。

静岡県御殿場市の女性の為のセラピー

長澤健康院 院長の長澤です。

 

 

あっ…ヤバイ…

動けない…

 

突然やってくるギックリ腰。

 

 

最初の対処法で長引くか順調に治るかが

大きく変わってきます。

 

ギックリ腰は捻挫と考えて

急に痛みが襲ってきて動けなくなるギックリ腰。

 

 

もう、どうしたら良いのか焦ります。

 

 

ギックリ腰は簡単に分けて2パターンあります。

 

腰が伸ばせないパターン

腰が曲げられないパターン

 

 

そうは言っても

どちらも状況としては

腰の捻挫として考えておきましょう。

 

 

痛みのある患部に炎症があるんです。

炎の症状と書いて炎症。

 

 

この炎症を抑えてゆくことが

ギックリ腰をしてしまった時の

初期対応に必要となります。

 

初期はとにかく冷やす

痛いとなんとなく

温めたくなりますよね。

 

 

でも先ほども伝えたように

炎を鎮火させてゆきたいワケです。

 

 

そうなるとまずやるべき事は

患部を冷やすです。

 

 

そうは言っても冷やすことに抵抗が…

という気持ちもわかります。

 

 

臨床で患者さんに伝えても

ビックリする人もいらっしゃいますからね。

 

 

でもイメージで言えば

野球選手(例えばメジャーリーガーの大谷選手)が

試合が終わった後に肩をアイシングしているの見た事ありませんか?

 

 

たくさん肩を酷使したことで熱を持っているんですね。

それを早く冷却して鎮火させているんです。

 

 

これを初期に一生懸命温めてしまうと

炎は強くなるので痛みが長引いたり

余計に痛みが強くなってしまう人もいらっしゃいます。

 

 

冷やすのにオススメなのは保冷剤です。
(ケーキを買った時に付いてくるような小さなタイプでOK)

 

 

冷湿布も動かなければならない時には良いのですが

患部をしっかり冷やすとなると保冷剤が効果的です。

 

繰り返す理由は何も変えていないから

ギックリ腰など炎症のピークは一般的に48時間です。
(痛みの実感としては3日くらいでしょうか)

 

 

その後は炎症をかばって動いていた事で

背中やお尻の筋肉がパンパンに張っている事が気になり

一般的には1週間もすれば元通り動けます。

 

 

ギックリ腰って繰り返す

のイメージあるかもしれませんが

それは何故なったのかを変えていないからなんです。

 

 

重いモノを持ったからはあくまでキッカケにすぎません。

 

 

それまで腰に疲れ・負担がかかり続けるような

姿勢になっているから何度も繰り返してしまうんです。

 

 

長澤健康院では痛みがある時に施術する事で

痛みからの回復を早くさせていく事はもちろんですが

その後に繰り返して痛めない為のことも

踏まえてアプローチしています。

 

 

ギックリ腰は経験しないことが一番ですが

もしもの時には初期対応に気をつけてみて下さいね。

妊娠中の痛みを整体セラピー

2022年01月25日

こんにちは。

静岡県御殿場市で女性のための整体セラピー

長澤健康院 院長の長澤です。

 

 

妊娠をしたことで体調の変化って表れます。

それによって不調を感じることも出てきます。

 

お腹が大きくなってきて腰が痛い…

動くと脚がシビれる…

頭痛が出るけど薬は飲みたくない…

 

だけど妊娠中の整体って不安もあると思います。

妊娠中だからと断られる所だってありますね。

 

 

でもお腹にお子様がいる時にこそ

ママには良いコンディションでいて欲しい!

 

反り腰での動きって疲れます

妊娠中と産後に共通する体勢があります。

それは“反り腰”となること。

 

 

お腹の大きい時期は骨盤も開きお腹が前に突き出します。

 

 

この反り腰の姿勢は

腰とお尻に負担がかかるので

腰痛や坐骨神経痛がとっても表れやすいんです。

 

 

動く時だって妊娠前のように

スムーズに動けるワケではありません。

 

 

ひとつひとつの動きを慎重にするので

カラダに力も入り肩が凝ったり

それで頭痛も出たり。

 

 

日常のちょっとした動きも疲れるのは無理もないです。

 

妊娠中に大事なのは骨盤だけじゃない

妊娠ママは反り腰のように

骨盤が少し不安定になります。

 

 

だからといって

骨盤を矯正すれば良いのではないんです。

 

 

だってお腹が大きくなって反り腰になることは

妊娠中にとって当たり前のことなのですから。

 

 

では大切なポイントは⁉︎

それは上半身。

 

 

頭や肩の位置

背骨の曲がりがないか?がとっても重要。

(この時点で頭痛が出やすい姿勢ですからね)

 

 

骨盤の上に乗っかっている上半身が傾いていれば

骨盤周辺の筋肉は余計に支えるために

頑張らなければならないですよね。

 

 

腰やお尻の筋肉の立場だったら

「余計な仕事を増やさないでー」

といった感情かもしれませんね。

 

ママにもお腹の子にとっても優しいカラダに

痛みを我慢しながら動くのはイヤですよね。

痛みはストレスでもありますから。

 

 

ママが辛そうにしているのは

お腹の赤ちゃんだってきっとイヤなはず。

 

 

またストレスは

カラダの緊張なので血流を悪くさせます。

 

 

実は神経の中にも細い血管が通っているので

循環障害は特に坐骨神経痛を余計引き起こします。

 

 

お腹の赤ちゃんにも

たくさん血液で栄養を送ってあげたいです。

 

 

妊娠中だからと

整体でのケアを諦めている人もいらっしゃいます。

 

 

しっかりカラダのことを理解していて

強く抑えたりねじったりしないセラピーなら大丈夫です。

 

 

長澤健康院でも皆さん

充実したマタニティーライフを過ごして出産に臨んでいますよ。

コンディションUPでストレス対策

2022年01月3日

こんにちは。

静岡県御殿場市で女性のためのセラピー

長澤健康院 院長の長澤です。

 

 

前回の記事

毎日のイライラが生理痛の原因に⁉︎

でも書きましたが

カラダのコンディションをコンディションを良くする事で

ストレスに対して対応出来るようになったり

ストレスが抜けやすいカラダになります。

 

 

ストレス負けするカラダとは

ストレスを受けやすいカラダの条件それは

  • 疲れている!
  • 不調で痛みがある!

これです。

 

 

前回は子宮が硬くなることを伝えましたが

他の筋肉も同じように硬くなります。

 

 

カラダが硬い状態が続けば

そこに新たな緊張が生まれ

カラダにとってのストレスとなります。

 

 

普段からカラダに力が入っている人は

自分で気付かない間に疲れやすく

肉体的なストレスがかかった状態で過ごしているんです。

 

 

背中のガチガチはありませんか?

 

施術の現場で診ていて多いのが

背中の緊張(ガチガチに張っている)です。

 

 

背骨を支えるように左右に沿って付いている

脊柱起立筋という筋肉が硬くなっている事が多いです。

 

  • デスクワークをしている時に背中や腰がパンパンに突っ張る。
  • 寝ている状態・座っていた状態から動き出した時に痛い。

 

このような感覚がある人は

脊柱起立筋が絡んでいると思っていいでしょうね。

 

 

この背骨周りの筋肉は内臓にとって

すごく大事なんです!

 

 

脳から出た命令は背骨にある神経を通って

筋肉や内臓に伸びているんです。

 

 

神経って複雑で

内臓に伸びている神経部分の筋肉が硬く緊張していると

内臓も硬く緊張してしまいがちなんです。

 

 

簡単に言えば

背中や腰の筋肉が硬いと

胃腸や子宮・卵巣の筋肉も硬くなるという事です。

 

 

アプローチ方法は色々あるんです

 

背中や腰がガチガチで張っている

という人、結構いらっしゃるのではないですか?

 

 

そこで背中をマッサージするのもありですね。

そのほかにもカラダの緊張をとる方法はあります。

 

 

寒いと力が入るので

お風呂で湯に浸かるのもいいですね!

 

 

温めることで筋肉は緩むので

疲れを取るのにも向いてます。

 

 

睡眠をしっかり取るのも大切!

 

 

脳疲労をとる事がカラダの緊張を取ることに繋がります。

 

 

そう考えると気づきますね。

肩こり・腰痛のない体調にしたり

冷え性対策や睡眠できるカラダの条件って大切なのが!

 

 

ストレスって意外にどうにかなるものでもあるんですよ。

痛いのはカラダの歪みが原因はウソ⁉︎

2021年05月25日

こんにちは。

静岡県御殿場市の女性のための整体院

長澤健康院 院長の長澤です。

 

当院でもカラダの歪みの大切さについて

お話はしていますが

そんなボクが「歪みが原因はウソ⁉︎」なんて

どういうことなんでしょうね?

 

なぜ歪むの?

そもそもまず、

なぜカラダが歪むと思いますか?

 

重い物を持つから。

普段の姿勢が悪いから。

脚を組むから。

 

それも正解です。が、

それだけではありません。

 

寝不足だったり

強いストレスがあったり

食生活が乱れていたり

などカラダにとって“負担”がかかると

歪みとなって表われてきます。

 

ここでカラダの歪みが表われているのですが

痛みが出ているとはかぎりません。

 

正直、体が歪み姿勢が崩れていても

痛みやトラブルを訴えていない方はたくさんいます。

 

痛みが出るまでの過程は

カラダに負担がかかり

歪みとなって表われて

その後限界を超えた時に症状(痛みなどのトラブル)

となって表われてきます。

 

ですから

カラダが歪んだからといって

痛みが出るワケではないという事です。

 

カラダの歪みはシグナル

とは言え

カラダの歪む事が全く問題ないのかと言えば

そんなことはありません。

 

歪みが表れていることで

知らないうちに動きづらいし

寝ても疲れが取れづらいしで

カラダには余計な負担がかかりますし

カラダの機能を発揮しづらい状態と言えます。

 

こうした状態が続くことで

いつしかトラブルが表立って出てきます。

 

歪みというのは不調を起こす

シグナル(前兆)とも言えます。

 

自分の歪みって気付きにくい・・・

かと言って

自分のカラダがどんな風に歪んでいるのか?

って気付きづらくわからないですよね。

 

猫背や骨盤ズレているかも?

くらいは意識するかもしれませんが。

 

症状となって初めて自分のカラダが何かおかしい・・・

って感じるのが普通ですから。

 

しかも一晩で歪んだわけではなく

少しずつ時間をかけながら疲れがたまり歪みとなっていますから。

 

だからトラブルが出てから

整体へ行くことはしょうがない事ですし

全く悪くはない!

 

そこから本来の自分らしいカラダの状態を

取り戻す事が歪みを整える事ですし

メンテナンスをする中でトラブルが表れる前に

歪みというシグナルに気付けるようになるワケですからね。