FSH(卵胞刺激ホルモン)のお悩み

2018年09月26日

こんにちは。

静岡県御殿場市で

頭痛や不妊整体をしております

長澤健康院 長澤です。

 

妊活を頑張られている方の多くに

FSHの値が高いことで悩まれているケースがあります。

 

FSH(卵胞刺激ホルモン)とは?

 

女性は生理周期の中で

  • 卵胞(卵子の入った袋)を育てる期間
  • 子宮内膜の準備をしつつ
    育った卵胞から排卵させる期間
  • 子宮内膜をフカフカに維持させる期間
  • 受精卵が着床していないことで
    を生理(排血)おこす期間

があります。

 

女性ホルモンには

脳から卵巣へ分泌される性腺刺激ホルモン

卵巣内の卵胞から分泌される性腺ホルモン

とがあります。

 

卵胞を育てる期間に

脳の下垂体という場所から卵巣へと

分泌されるのホルモンが

FSH(卵胞刺激ホルモン)です。

 

卵に対して

「しっかり育ってね」

というメッセージを送っていることになります。

 

FSHが高い状態というのは?

 

メッセージをたくさん送っているのだから問題ないのでは?

と感じることもあるかもしれませんね。

でも、けっしていい状態とは言えません。

 

ではなぜFSHが高いと良くないのか?

 

通常はたくさん分泌していなくても

充分に卵胞は育ちます。

 

それが高い数値という事は

卵胞に対してしっかり反応をしていない分

頑張って育てなければ!

とホルモンをたくさん分泌することとなります。

 

日常生活で例えると

LINEでメッセージを送っても

既読が付かなかったり返信がない

など反応がないと

「おかしいな…届いていないかな?」

「気付いてくれていないのかな?」

と思い

「大丈夫!?」

「何してるの!?」

などと、何度も送信するようなイメージです。

 

相手の反応(卵巣・卵胞)が悪いことで

過剰に分泌してしまっているという事です。

 

高FSHでは卵巣・卵胞の反応が悪いということで

排卵までに日数がかかることも珍しくありません。

したがって生理周期が長くなるケースも出てきます。

 

高FSH=卵巣・卵胞の反応が悪い

ということで

卵巣機能の衰え=老化

という見解となることが多いのですが

必ずしもそうだとは言えません。

いや、実際臨床の現場で見ていると

老化ではない人の方が多いのです。

 

卵巣への血流を高めることがポイント!

 

ホルモンは全て血液によって運ばれます。

卵胞を育てる卵巣は

毛細血管に覆われています。

 

卵巣への血流が悪いことで

ホルモン(FSH)が充実して

届かないケースが実は多いんです。

 

  • 骨盤内臓の循環不良
  • ストレスから自律神経が乱れ毛細血管が収縮
  • 冷えからくる血管収縮

 

上記の事に関しても

  • なぜ循環不良なのか?
  • なぜ毛細血管が収縮するのか?
  • なぜ冷やしているのか?
  • なぜ自律神経を乱しているのか?
  • どんなストレスなのか?

理由・要因は様々です。

 

長澤健康院では

そこをカウンセリングしながら

根本的なアプローチをしたり

施術によって

積極的に卵巣への血液循環を

うながしてゆきます。

 

FSHがしっかり卵巣へ届き

卵胞を育てられるようになることで

E(エストロゲン・卵胞ホルモン)

LH(黄体化ホルモン)

P4(黄体ホルモン)

と次々の他のホルモンの充実さへ

影響してゆけます。

 

FSHの値が高いことで

ホルモン剤を使わざるをえない…

年齢のせいでどうしようもない…

などと諦める必要はありません!

 

多くの方々がホルモン値を

正常化させることが出来ています。

 

長澤健康院では

無料不妊整体の体験や相談も実施しています。

まずはお一人で悩まずにご相談ください