ギックリ腰での対処法が運命の分かれ道

2022年02月7日

こんにちは。

静岡県御殿場市の女性の為のセラピー

長澤健康院 院長の長澤です。

 

 

あっ…ヤバイ…

動けない…

 

突然やってくるギックリ腰。

 

 

最初の対処法で長引くか順調に治るかが

大きく変わってきます。

 

ギックリ腰は捻挫と考えて

急に痛みが襲ってきて動けなくなるギックリ腰。

 

 

もう、どうしたら良いのか焦ります。

 

 

ギックリ腰は簡単に分けて2パターンあります。

 

腰が伸ばせないパターン

腰が曲げられないパターン

 

 

そうは言っても

どちらも状況としては

腰の捻挫として考えておきましょう。

 

 

痛みのある患部に炎症があるんです。

炎の症状と書いて炎症。

 

 

この炎症を抑えてゆくことが

ギックリ腰をしてしまった時の

初期対応に必要となります。

 

初期はとにかく冷やす

痛いとなんとなく

温めたくなりますよね。

 

 

でも先ほども伝えたように

炎を鎮火させてゆきたいワケです。

 

 

そうなるとまずやるべき事は

患部を冷やすです。

 

 

そうは言っても冷やすことに抵抗が…

という気持ちもわかります。

 

 

臨床で患者さんに伝えても

ビックリする人もいらっしゃいますからね。

 

 

でもイメージで言えば

野球選手(例えばメジャーリーガーの大谷選手)が

試合が終わった後に肩をアイシングしているの見た事ありませんか?

 

 

たくさん肩を酷使したことで熱を持っているんですね。

それを早く冷却して鎮火させているんです。

 

 

これを初期に一生懸命温めてしまうと

炎は強くなるので痛みが長引いたり

余計に痛みが強くなってしまう人もいらっしゃいます。

 

 

冷やすのにオススメなのは保冷剤です。
(ケーキを買った時に付いてくるような小さなタイプでOK)

 

 

冷湿布も動かなければならない時には良いのですが

患部をしっかり冷やすとなると保冷剤が効果的です。

 

繰り返す理由は何も変えていないから

ギックリ腰など炎症のピークは一般的に48時間です。
(痛みの実感としては3日くらいでしょうか)

 

 

その後は炎症をかばって動いていた事で

背中やお尻の筋肉がパンパンに張っている事が気になり

一般的には1週間もすれば元通り動けます。

 

 

ギックリ腰って繰り返す

のイメージあるかもしれませんが

それは何故なったのかを変えていないからなんです。

 

 

重いモノを持ったからはあくまでキッカケにすぎません。

 

 

それまで腰に疲れ・負担がかかり続けるような

姿勢になっているから何度も繰り返してしまうんです。

 

 

長澤健康院では痛みがある時に施術する事で

痛みからの回復を早くさせていく事はもちろんですが

その後に繰り返して痛めない為のことも

踏まえてアプローチしています。

 

 

ギックリ腰は経験しないことが一番ですが

もしもの時には初期対応に気をつけてみて下さいね。