頭痛と浅い呼吸の意外な関係

2026年10月9日

頭痛と浅い呼吸の意外な関係

「夕方になると頭が重くなる」
「肩こりがひどくなると頭痛も出てくる」
「頭痛薬を飲んでも、また繰り返してしまう」

そんなお悩みはありませんか?

頭痛というと、頭や首、肩の問題を思い浮かべる方が多いと思います。

でも実は、普段の「呼吸の仕方」も、頭痛を考えるうえで大切なポイントです。

特に、デスクワークやスマートフォンを見る時間が長い方は、知らないうちに呼吸が浅くなり、首や肩に負担をかけていることがあります。

今回は、頭痛と呼吸の関係について、わかりやすくお伝えします。

呼吸が浅いと、頭痛につながることがある?

呼吸と酸素の関係

私たちの身体は、呼吸によって酸素を取り込み、二酸化炭素を外へ出しています。

酸素は、脳や筋肉など全身の細胞がエネルギーをつくるために欠かせません。

ただし、呼吸が浅いからといって、すぐに脳が酸欠になるわけではありません。

注意したいのは、呼吸が速くなりすぎたり、不規則になったりすることです。

例えば、必要以上に速く呼吸する「過換気」の状態では、血液中の二酸化炭素が減り、脳の血管が収縮して、頭痛やめまいなどにつながる場合があります。

つまり大切なのは、たくさん空気を吸うことよりも、自然で落ち着いた呼吸ができることなのです。

呼吸が浅い人は「緊張モード」になっている?

交感神経と呼吸の関係

自律神経には、大きく分けて2つの働きがあります。

  • 交感神経: 活動するときや緊張するときに働く

  • 副交感神経: リラックスするときや休息するときに働く

仕事に追われていたり、ストレスが続いていたりすると、身体は交感神経が働きやすい「緊張モード」になります。

このとき、呼吸も速く浅くなりがちです。

さらに、緊張した状態が続くと、首や肩の筋肉にも力が入りやすくなります。

こうした筋肉の緊張やストレスは、締めつけられるような頭痛(緊張型頭痛)に関係することがあります。

頭痛が続くときは、首や肩だけでなく、自分がどんな呼吸をしているかにも目を向けてみましょう。

姿勢が悪いと、呼吸まで浅くなる?

猫背や巻き肩で、呼吸の筋肉が働きにくくなる

呼吸は肺だけで行っているわけではありません。

実は、呼吸には「横隔膜(おうかくまく)」という筋肉や、肋骨の間にある筋肉などが関わっています。

ところが、猫背や巻き肩の姿勢が続くと、胸や肋骨が動きにくくなり、呼吸に必要な筋肉を十分に使いにくくなる場合があります。

すると、本来は呼吸を補助する首や肩まわりの筋肉まで頑張りすぎてしまうことがあります。

その結果、首こりや肩こりが強くなり、頭痛につながることも考えられます。

姿勢・呼吸・筋肉の緊張は、それぞれ別の問題ではなく、つながっているのです。

RE:LICOでは「呼吸しやすい身体づくり」を大切にしています

RE:LICO御殿場院では、頭痛に対して首や肩だけを施術するのではなく、身体全体のバランスを確認しています。

例えば、

  • 猫背や巻き肩になっていないか

  • 背中や肋骨が動きやすい状態か

  • 首や肩に余計な力が入っていないか

  • 呼吸に関係する筋肉が働きやすいか

といった部分にも目を向けています。

整体によって身体の緊張をやわらげ、姿勢や胸まわりの動きを整えることで、呼吸に関係する筋肉が使いやすい状態を目指します。

呼吸が楽になることは、身体が余計な力を抜き、リラックスしやすくなるきっかけにもなります。

「首や肩をほぐすだけ」ではなく、「首や肩が頑張りすぎなくてよい身体をつくる」。

それが、私たちの頭痛ケアで大切にしている考え方です。

もちろん、すべての頭痛が姿勢や呼吸によって起こるわけではありませんが、緊張型頭痛に関係する身体の負担を見直すことは、一つの選択肢になります。

頭痛を繰り返している方は、呼吸にも目を向けてみませんか?

毎日の仕事や家事に追われていると、自分の呼吸が浅くなっていることには、なかなか気づけません。

まずは一度、肩の力を抜いて、ゆっくり息を吐いてみてください。

胸やお腹が自然に動いているでしょうか?

頭痛を繰り返している方は、身体が緊張し続けているサインが隠れているかもしれません。

RE:LICO御殿場院では、首・肩・背中だけではなく、姿勢や呼吸のしやすさにも目を向けながら、頭痛でお悩みの方をサポートしています。

御殿場で頭痛や肩こりを繰り返している方は、ぜひ一度ご相談ください。

身体への負担を少しずつ減らし、自然に呼吸ができる、リラックスしやすい身体を一緒につくっていきましょう。

よくある質問

Q. 呼吸が浅いと頭痛になりやすいですか?

呼吸の乱れや、それに伴う首・肩の筋肉の緊張が頭痛に関係する場合があります。ただし、すべての頭痛が呼吸によって起こるわけではありません。

Q. 頭痛と自律神経は関係していますか?

はい。ストレスや緊張による自律神経の働きの変化は、呼吸や筋肉の緊張にも影響します。特に緊張型頭痛では、ストレスや首・肩まわりの負担が関係することがあります。

Q. 整体で呼吸しやすくなることはありますか?

姿勢や胸まわりの動き、筋肉の緊張が関係している場合、整体によって呼吸がしやすく感じられることがあります。RE:LICOでは、身体全体のバランスから呼吸しやすい状態を目指しています。

 


✎  この記事を書いた人


整体・鍼灸RE:LICO代表 長澤健五


長澤 健五(ながさわ けんご)


整体・鍼灸RE:LICO 代表

神奈川県川崎市生まれ、静岡県沼津市育ち。スポーツ専門学校卒業後、山梨県の整体院で10年間にわたり修業を重ね、御殿場市で整体・鍼灸RE:LICO(リリコ)【旧長澤健康院】を開業しました。

御殿場で開院以来15年以上にわたり、
頭痛・首肩こり・腰痛など、さまざまな身体の痛みや不調
に向き合ってきました。

痛みがある場所だけを見るのではなく、姿勢や骨盤、背骨の動き、筋肉の緊張、自律神経や血流など、身体全体の状態を確認することを大切にしています。

たとえば同じ「頭痛」や「腰痛」でも、身体の状態や生活環境は一人ひとり違います。
「なぜ今、この場所に負担がかかっているのか?」
を身体全体から考え、その方に合わせた施術を心がけています。

「痛みを我慢する毎日」ではなく、仕事や家事、趣味をより快適に楽しめる身体へ。御殿場・静岡県東部の皆さまが、本来の身体の力を発揮できるようサポートしています。