妊娠とアレルギー体質
2024年05月3日
こんにちは。
静岡県御殿場市の妊活整体
長澤健康院です。
妊娠に向けて体質改善するにあたり
「アレルギー体質」って関係のないように思われがちです。
実は解決してゆきたい事柄の上位項目なんです!
アレルギー体質がなぜ関係するの?
アレルギー反応とは、カラダの免疫が異物から守ろうとする反応です。
免疫が正常にウイルスや細菌などに対して守ってくれていれば良いのですが、過剰に反応しすぎてしまう事で悩ましいのがアレルギー反応ですよね。
アレルギー反応を起こす時には、免疫が戦うことで必ずそこに炎症が起こります。
炎症は妊活にとって大敵です。
自律神経は緊張モードとなり「手足先の冷え性」。
睡眠の質の低下を引き起こし「卵の育ちへマイナス要素」。
炎症が起こる事で酸化物質も同時に発生するので「卵の質」にも気をつけたいところ。
鼻炎や花粉症、肌荒れ(アトピー気味やニキビ・じんましんなど)は粘膜の炎症なので、子宮内膜の環境にも影響し着床のしづらさにも。
このようにアレルギーは妊娠を邪魔する要素として関係してきます。
アレルギー反応を抑える
アレルギー体質は変えてゆくことが出来ます。
アレルギーは粘膜の問題と言えます。
粘膜の炎症を引き起こしやすい代表的な物質が「グルテン」「カゼイン」「甘いもの」「アルコール」です。
小麦製品や乳製品、甘いものにお酒…
魅力的なものばかりですね。
だからこそ毎日、それこそ1日に何度も口にしてしまいます。
アレルギー症状が出ている人は、これらを数日控えるように過ごすだけでも、症状が落ち着きます。
しつこいアレルギー体質の人はプラスとして「ビタミンA」「ビタミンD」「グルタミン」は粘膜の炎症に対して効果的なサポートをしてくれます。
妊娠を目指すファーストチョイス
- 卵の質
- 骨盤内の暖かさ
- 子宮卵巣への血流
- 基礎体温の安定
- 着床に向けて
アレルギー体質を改善することは、妊娠に向けて多くのことに対してアプローチする事ができます。
今回はアレルギー反応の抑え方として簡単に口に含むモノと栄養についてお伝えしました。
これを気にすることだけでも大きな変化を感じられる人も多いです。
アレルギー体質の改善については他にも栄養吸収や解毒・合成など、総合的に必要とすることもありますが、まずは今回のポイントを抑えてみてくださいね。