花粉症と着床について
2022年03月7日
こんにちは。
静岡県御殿場市の妊活整体
長澤健康院 院長の長澤です。
花粉症というと目や鼻・喉、お肌が荒れる
と言ったイメージが強いかもしれませんね。
でも妊活の分野、特に着床に影響があることは
まだまだ知られていないですね。
花粉症は粘膜の炎症なアレルギー反応
先程も書いたように花粉症というと
涙や鼻水が出たり喉や肌が赤く腫れ上がったり
というような反応があります。
これらは全て粘膜が炎症したアレルギー反応なんです。
- 角膜炎
- 鼻粘膜炎
- 咽頭炎
- 皮膚炎
花粉症を抑えてゆくのに大切なポイントは
この粘膜の炎症を抑えてゆくこと!
そして粘膜の炎症を起こしやすい場所が
腸なんです。
鼻と口が繋がっているのはイメージつきますか?
そこから食道・胃・小腸・大腸・直腸・肛門と
ひとつの管となっています。
全てつながっている粘膜なんです。
(目も近くて影響し合う・皮膚も腸の鏡と言われるほど相関関係)
腸の炎症は毎日の負担によって作られやすいです。
- ストレスでの機能低下
- 腸の冷え
- 小麦グルテン
- 乳製品のカゼイン
- 糖質過多 など
そんな粘膜の状態は子宮にも影響してゆくのです。
腸と子宮はご近所さんなので
子宮も腸と直接繋がっているわけではありませんが
位置関係として子宮の周りを腸が存在しています。
言わばご近所さん的立ち位置。
菌の環境もほとんど一緒です。
子宮の粘膜は子宮内膜。
子宮内膜が炎症状態ですと
受精卵がやって来た時に
炎症によって弾いてしまう可能性が…
そういった事から
花粉症のようなアレルギーを持っている場合には
腸内環境など粘膜の炎症を抑えてゆく事を
意識してゆきたいですね。
花粉症解消で着床率アップ
着床の邪魔となりえる粘膜の炎症を抑えたい。
そこで気をつけたいのが
炎症を引き起こしやすいモノ。
代表的なのが
- 小麦(グルテン)
- 乳製品(カゼイン)
- 糖(甘いものや炭水化物)
- アルコール
- ストレス
特に花粉症などアレルギー症状が出ている時には
極力少なくしておきたいです。
当然、内臓(ここでは腸)自身が
しっかり働いてくれていることが大切です。
そこに関しては整体でのセラピーというのは
内臓を含めたカラダがしっかり働けるように
してゆくことが可能です。
花粉症あるというのはカラダからのメッセージです。
アレルギー対策をすることが
妊活での着床率アップに繋がるので
ぜひ気をつけてみて下さいね。