更年期の肩こりがつらい方へ
2026年08月10日

「以前から肩こりはあったけれど、最近は何をしてもスッキリしない」
「肩だけでなく、首や背中まで重い」
「マッサージを受けても、その時は楽になるけれど、すぐに戻ってしまう」
そんな肩こりのお悩みはありませんか?
更年期を迎える頃から、これまでとは違った肩こりや首の重さを感じるようになる方は少なくありません。
「年齢のせいだから仕方ない」
「更年期だから、しばらく我慢するしかない」
そう思ってしまう方もいらっしゃいます。
しかし、更年期の肩こりは、単純に「肩の筋肉が硬くなったから」だけではないケースがあります。
身体の中では、これまでとは違った変化が起こっているからです。
更年期の身体では、自律神経のバランスも変化します
更年期は、女性ホルモンの変化にともなって、自律神経のバランスも乱れやすい時期です。
東洋医学では、身体の状態を「気や血が身体のどこに集まり、どこが不足しているのか」という視点から考えることがあります。
更年期の時期には、骨盤内を含めた身体の血流バランスが変化し、身体の上部に熱感や血流の偏りが生じやすいと考えることがあります。
こうした身体の変化に加えて、仕事や家事、人間関係などのストレスが重なることで、交感神経が優位になりやすく、身体が常に「頑張っている状態」から抜けにくくなることがあります。
すると、
身体が緊張する
↓
首や肩の筋肉が硬くなる
↓
身体がリラックスできない
↓
さらに肩や背中が硬くなる
という状態につながってしまうことに。
「肩を揉んでも良くならない」のは、肩だけが原因ではないから

肩こりがつらいと、どうしても肩そのものを揉みたくなります。
ただ、更年期の肩こりでは、肩だけを見ていてもなかなか改善しにくいケースがあります。
RE:LICOでお身体を確認すると、
・首から背中までガチガチに硬い
・猫背のように身体が丸まっている
・骨盤周辺の動きが悪い
・呼吸が浅くなっている
・頭が熱っぽい
といった状態が見られることがあります。
つまり、
「肩がこっている」のではなく、「身体全体が疲れて、肩に負担が集中している」
こともあるのです。
更年期の肩こりは「疲れ」が原因になっていることも
もう一つ、見落としたくないのが日々の疲労です。
仕事、家事、子育て、親のことなど、自分の身体だけを考えて生活できるわけではありません。
「最近、身体が重いな」
そう感じながらも、やることがあるから頑張ってしまう。
そんな生活が続くと、身体は少しずつ緊張した状態になっていきます。
疲労が蓄積すると姿勢も崩れ、身体が前に丸まり、首や肩に負担がかかりやすくなります。
その結果、肩こりが慢性化してしまうことがあります。
一度の施術で「肩が楽になった」と喜ばれた方も
以前、RE:LICOに肩こりでご来院された方がいらっしゃいました。
長く肩のつらさを感じていて、
「年齢のせいだから仕方ない」
と思っていたそうです。
そこで肩だけを揉むのではなく、身体全体の状態を確認しながら施術を行いました。
施術後、
「肩がすごく軽くなった」
と、とても喜んでいただけました。
もちろん、すべての方が一度の施術で同じような変化を感じるわけではありません。
肩こりの原因や身体の状態は、一人ひとり違うからです。
だからこそ、RE:LICOでは、
「肩がこっているから肩を揉む」
というだけの施術ではなく、
「なぜ肩に負担がかかっているのか」
を考えることを大切にしています。
更年期だからこそ「頑張る身体」から「休める身体」へ
更年期は、身体が大きく変化する時期です。
今までなら寝れば回復していた。
少しくらい無理をしても大丈夫だった。
それが、なぜか疲れが抜けない。
肩や首がずっと重い。
そんな変化を感じることもあります。
だからこそ、この時期は、
「もっと頑張らなければ」
と考えるより、
身体がきちんと休める状態をつくること
が大切です。
肩だけを見るのではなく、首、背中、骨盤、姿勢、呼吸など身体全体を整えていく。
それが、更年期のつらい肩こりと向き合うための一つの方法だとRE:LICOでは考えています。
RE:LICO御殿場院では、身体全体から肩こりを考えます
RE:LICOでは、肩こりのある場所だけを施術するのではありません。
まず、お身体全体の状態を確認します。
首や肩の緊張だけでなく、
・背中の硬さ
・骨盤や身体の土台
・姿勢のバランス
・呼吸の状態
・胃腸の働き
などを確認しながら、その方に必要な施術を考えていきます。
特に更年期の時期は、身体の変化に加えて、仕事や家庭などさまざまな負担が重なりやすい時期です。
そのため、「肩だけをどうにかする」のではなく、身体全体がリラックスでき、しっかり休める状態をつくることを大切にしています。
ご自宅でできる更年期の肩こり対策
① 肩を回すより「胸を開く」
肩こりがあると、肩を一生懸命回したくなります。
もちろん軽く動かすことは良いのですが、それだけではなく、胸を開いて深く呼吸することも意識してみてください。
身体が前に丸まった状態が続いている方は、胸まわりが縮こまり、呼吸も浅くなっていることがあります。
無理のない範囲で、ゆっくりと息を吐きながら胸を開いてみましょう。
② 湯船につかって身体を休ませる
忙しいとシャワーだけで済ませてしまうこともあります。
しかし、一日の終わりに湯船につかって身体を温めることは、リラックスする時間をつくるきっかけになります。
「身体を休ませる時間」を意識的につくってあげましょう。
③ 「疲れている」と感じたら、頑張りすぎない
更年期の身体では、以前と同じように頑張っていても、疲労が抜けにくく感じることがあります。
「これくらい大丈夫」と無理を重ねるのではなく、疲れている時には休む。
それも身体を整える大切な方法です。
よくある質問(FAQ)
Q. 更年期の肩こりは、ホルモンが原因ですか?
更年期の肩こりには、女性ホルモンの変化だけでなく、自律神経の変化、ストレス、睡眠、姿勢、筋肉の緊張など、さまざまな要因が関係する可能性があります。
一つの原因だけで考えるのではなく、身体全体の状態を見ることが大切です。
Q. 肩を揉んでもすぐに戻ってしまいます。なぜですか?
肩そのものの筋肉だけではなく、姿勢や背中の緊張、身体全体の疲労などが関係している可能性があります。
そのため、肩だけを一時的にほぐすのではなく、「なぜ肩に負担がかかっているのか」を確認することが大切です。
Q. 更年期の肩こりで整体を受けても大丈夫ですか?
お身体の状態を確認したうえで、その方に合わせた施術を行います。
強い刺激が苦手な方にも、無理のない施術を行っていますので、お気軽にご相談ください。
ただし、突然の強い痛みや、胸の痛み、息苦しさ、手足のしびれなどがある場合は、肩こりだと思い込まず、まず医療機関へご相談ください。
「年齢だから仕方ない」と諦める前に
肩こりが続くと、
「もう年齢だから仕方ない」
「更年期だから我慢するしかない」
と思ってしまう方も少なくありません。
でも、肩こりがつらいのは、年齢そのものが悪いわけではありません。
もしかすると今の身体が、
「少し休ませてほしい」
と教えてくれているのかもしれません。
慢性的な肩こりや首の重さ、身体の疲れが気になっている方は、一度ご自身の身体全体を見直してみませんか?
RE:LICOでは、一人ひとりのお身体の状態を確認しながら、つらい肩こりの背景を考え、身体が本来のバランスを取り戻せるようサポートしています。
「年齢だから仕方ない」と諦める前に。
少し身体を休ませてあげることから始めてみましょう。
御殿場市で更年期の肩こりや首の重さ、身体の疲れでお悩みの方は、整体・鍼灸RE:LICO御殿場院へお気軽にご相談ください。
この記事を書いた人
長澤 健五(ナガサワ ケンゴ)

整体・鍼灸RE:LICO(リリコ)代表。
神奈川県川崎市生まれ、静岡県沼津市育ち。
スポーツ専門学校卒業後、山梨県の整体院にて10年間、身体の見方や施術技術を学ぶ。
その後、御殿場市にて長澤健康院(現・整体・鍼灸RE:LICO)を開業し、15年以上にわたり地域の方々の身体のお悩みに向き合ってきました。
慢性的な肩こりや腰痛だけでなく、自律神経の乱れ、疲労感、体質改善など、病院の検査では大きな異常がないものの「つらい状態が続いている」という方への施術にも力を入れています。
自身も長年アトピーに悩んだ経験から、身体は一部分だけを見るのではなく、睡眠・栄養・ストレス・生活習慣など、全体のバランスを整えることが大切だと考えています。
現在は御殿場院・沼津院の2院を運営し、静岡県東部を中心に、一人ひとりのお身体に合わせた施術を行っています。
また、妊活分野で専門的な活動を行う株式会社ファンクショナルマッサージとの連携を通じて、講師活動や技術研修にも携わり、日々知識と技術の向上に努めています。
身体の不調には必ず背景があります。
痛みや症状だけを見るのではなく、その方本来の回復力を引き出せる身体づくりを大切にしています。














