学生頭痛|薬だけに頼らないで身体を整える
2026年08月4日

「朝起きると頭が痛い」
「頭痛がひどくて学校を休んでしまう」
「頭痛薬を飲めば楽になるけれど、根本的に改善したい」
このような学生さんの頭痛のお悩みが増えています。
RE:LICO御殿場院にも、病院で検査を受けても大きな異常はなく、「頭痛薬で様子を見ましょう」と言われた学生さんがご相談に来られます。
もちろん、痛みを抑えるために薬を使用することは大切です。
しかし、頭痛が繰り返される場合には、ただ痛みを止めるだけではなく、「なぜ頭痛が起こりやすい身体になっているのか」を考えることも大切です。
学校生活に影響する学生の頭痛
学生の頭痛は、単なる一時的な痛みではありません。
頭痛によって、
- 朝起きることがつらい
- 学校へ行くことができない
- 授業に集中できない
- 部活動に参加できない
- 友達との時間を楽しめない
など、本来楽しめるはずの学校生活に影響が出てしまうことがあります。
特に成長期のお子さんは、身体だけでなく心も大きく変化する時期です。
勉強や部活動、人間関係、スマートフォンの使用など、日常生活の中で身体にかかる負担も増えています。
その結果、身体が常に緊張した状態になり、疲労が抜けにくくなることで、頭痛につながるケースがあります。
学生の頭痛で見られる身体の特徴
RE:LICOで学生さんのお身体を確認すると、頭痛で悩んでいる方には共通して見られる特徴があります。
それは、
- 首や肩の筋肉が硬くなっている
- 背中全体が張っている
- 猫背のように身体が丸まっている
- 呼吸が浅くなっている
という状態です。
特に多いのが、背中全体の緊張です。
頭痛というと「頭」や「首」だけに原因があるように感じますが、身体はすべてつながっています。
背すじが上手に伸ばせずに、猫背のような姿勢となってしまうことによって、首や頭痛といったトラブルに関係がでてきます。
また、こういった姿勢では、呼吸も浅くなります。
浅い呼吸は、身体が緊張モードのスイッチが入りやすくなります。
それによっても、筋肉は硬くなったり、この後に説明する脳疲労へもつながります。

慢性的な緊張状態は脳疲労につながることがあります
東洋医学では、身体は常にバランスを取りながら健康を維持していると考えます。
しかし、ストレスや疲労が積み重なることで、身体が常に頑張っている状態になることがあります。
例えば、
- 勉強による集中状態
- スマートフォンを見る時間
- 部活動での身体的な疲労
- 対人で気をつかう
- 学校生活でのストレス
などが続くことで、身体がリラックスする時間が少なくなります。
このような慢性的な緊張状態では、交感神経が優位になりやすく、身体が休みにくい状態になります。
東洋医学的には、このような状態を「脳疲労」のような状態として捉えることがあります。
頭に熱がこもってしまうことでのトラブルは、実際の臨床現場で対応していても、すごく多い印象です。
首や肩周辺の筋肉も硬くなり、血流や身体の回復力にも影響することで、頭痛が慢性化してしまうんです。
頭痛薬だけに頼らず、まずは休める身体へ
頭痛が起きた時、痛みを抑えることはもちろん大切です。
しかし、繰り返す頭痛の場合には、「頭痛が起きやすい身体の状態」を見直すことも必要です。
RE:LICOでは、頭だけを見るのではなく、身体全体の状態を確認します。
確認するポイントは、
- 首や肩の筋肉の緊張
- 背中の硬さ
- 姿勢のバランス
- 呼吸の状態
- 身体がリラックスできているか
などです。
まずは慢性的な緊張をゆるめ、身体がしっかり休める状態へ整えていきます。
身体が「頑張り続ける状態」から「回復できる状態」へ変わることで、頭痛の頻度が少しずつ減っていったり、薬でコントロールをしなくても済んでいる学生さんを、これまで多く見てきました。
整体で身体を整えることで変化した学生さんの声
RE:LICOでは、これまで学生の頭痛でお悩みの方を数多く施術してきました。
その中には、
- 「頭痛で学校を休まずに通えるようになった」
- 「朝起きられるようになった」
- 「授業に集中できるようになった」
- 「部活動を楽しめるようになった」
という嬉しい変化を感じられた方もいます。
もちろん、頭痛の原因は一人ひとり異なるため、すべての方が同じ経過をたどるわけではありません。
しかし、身体の緊張をゆるめ、しっかり休める身体へ整えていくことは、毎日を快適に過ごすための大切な一歩になると考えています。
ご家庭でできる学生の頭痛対策
① スマートフォンを見る姿勢を意識する
スマートフォンを見る時に、長時間下を向いた姿勢が続くと、首や肩への負担が増えます。
30分〜1時間に一度は身体を動かし、姿勢をリセットする時間を作りましょう。
② 質の良い睡眠を確保する
睡眠は身体を回復させる大切な時間です。
寝ている間に、脳は休まるようになっていることは、論文でも発表されています。
日中に疲れた脳を休ませるためにも、充実した睡眠が取れるように意識してみましょう。
睡眠トラブルを抱えている場合は、RE:LICOでは睡眠ケアのご相談にも対応しておりますので、お気軽にお尋ねください。
③ お風呂で身体を温める
シャワーだけで済ませるのではなく、湯船に浸かることで身体の緊張がゆるみやすくなります。
頭に回った血流を、カラダの方へ回すことは、十分な頭痛対策の一つとなります。
一日の疲れをリセットする時間を作りましょう。
学生の頭痛でお悩みの方へ
「学校へ行きたいのに頭痛で行けない」
「頭痛薬に頼る毎日を変えたい」
そんなお子さんを見ている親御さんも、きっと不安や心配を抱えていることと思います。
RE:LICOでは、痛みだけを見るのではなく、身体全体の状態を確認しながら、頭痛が起こりにくい身体づくりをサポートしています。
学生生活を思い切り楽しめる身体へ。
頭痛でお悩みでしたら、お気軽にご相談ください。
この記事を書いた人
長澤健五

整体・鍼灸RE:LICO(リリコ)代表。
神奈川県川崎市生まれ、静岡県沼津市育ち。
スポーツ専門学校卒業後、山梨県の整体院にて10年間、身体の見方や施術技術を学ぶ。
その後、御殿場市にて整体・鍼灸RE:LICO(旧 長澤健康院)を開業し、15年以上にわたり地域の方々の身体のお悩みに向き合ってきました。
慢性的な肩こりや腰痛だけでなく、自律神経の乱れ、疲労感、体質改善など、病院の検査では大きな異常がないものの「つらい状態が続いている」という方への施術にも力を入れています。
自身も長年アトピーに悩んだ経験から、身体は一部分だけを見るのではなく、睡眠・栄養・ストレス・生活習慣など、全体のバランスを整えることが大切だと考えています。
現在は御殿場院・沼津院の2院を運営し、静岡県東部を中心に、一人ひとりのお身体に合わせた施術を行っています。
また、妊活分野で専門的な活動を行う株式会社ファンクショナルマッサージとの連携を通じて、講師活動や技術研修にも携わり、日々知識と技術の向上に努めています。
身体の不調には必ず背景があります。
痛みや症状だけを見るのではなく、その方本来の回復力を引き出せる身体づくりを大切にしています。













