低温期の乱れはストレスが関係⁉︎
2021年07月20日
静岡県御殿場市の妊活整体
長澤健康院 院長の長澤です。
基礎体温は付けていますか?
毎日付けることや
乱れている体温を見続けること
変化のない毎日を確認している
そんな毎日がストレス!
っていう方もいらっしゃます。
しかし基礎体温は
ご自身の生理周期を把握出来ることもそうですが
現在のご自身の今を知る
カラダからのメッセージでもあるんです。
付ける・付けないは置いといて
基礎体温のことについてお伝えしてみますね。
低温期のホルモンは
そこで今回は低温期の乱れについて探ってみましょう。
低温期は排卵へ向けて
主席卵胞という選ばれた卵ちゃんが
ぐんぐん育ってゆくラストスパートへ
大事に時期です。
この時期に卵を育てるのには
卵胞刺激ホルモン(FSH)と
卵胞ホルモン・エストロゲン〔エストラジオール〕(E2)
という女性ホルモンがすごく必要となります。
この2つのホルモンはいつ活発に分泌されるでしょう?
それが低温期なんですね。
低温期の体温がガタガタしちゃう・・・
という方はここを気をつける生活をすることで
卵(卵子)の質をあげることにつながってきます!
低温期がガタガタするのは?
では、なぜガタガタしちゃうの?
低温期というくらいですから
体温は低くなる期間ということですよね。
だからカラダはより活動モードでなく
しっかり休みたいんです。
だから低温期にガタガタさせてしまう要因として
- カラダの冷え
- ストレス
- 睡眠の質
- 就寝前のスマホ
- 就寝前の飲食(お茶や水は問題なし)
ということを気をつけておきたいんです。
これらの事は
カラダがどうしても休みづらいからです。
低温期の理想の体温は?
低温期には何が行われているのか?
最初にも紹介したホルモン。
卵胞刺激ホルモン(FSH)によって卵胞を育て排卵へ向かうのですが
顆粒膜細胞という卵胞の中にある細胞に働きかけ
アロマターゼという酵素を活性させます。
このアロマターゼ によって
エストロゲン(E2)の分泌が高まります。
エストロゲン(E2)がしっかり出ている状態というのは
卵胞が成熟している
多くの卵胞が育っている
という目安となるんです。
このエストロゲン(E2)の分泌に関わる
アロマターゼ という酵素がしっかり働いてくれるのが
低温期に36.2度が理想的!
なので低温期での過ごし方を
気にかけてもらうといいですね。
もちろん整体の施術で
睡眠の質や冷え性改善
ストレスに対応する体質など
アプローチ出来るので
気になった方はご相談ください。