天候が崩れると表れる頭痛は酸素不足
2019年04月12日
こんにちは。
静岡県御殿場市で
頭痛や不妊整体を行なっています
長澤健康院 長澤です。
天候が崩れたり、崩れる前に
体調不調となる事はないですか?
俗にいうお天気病みや気象病なんて
言われるものです。
天候の影響があられる要因は
気圧の変化が関係します。
こちらの動画でもお話をさせていただいています。
自律神経と酸欠
特に気圧が低くなる時には影響が表れやすく
自律神経の乱れが起きがちです。
中でも耳の内耳は影響を受けやすく
めまいやふらつき
気持ち悪さや頭痛
といった症状を引き起こしやすくなります。
またもう一つ低気圧の影響を
大きく受けるのが酸素なんです。
高い山に登った時に
高山病で頭痛がしたりダルさや吐き気を
感じる方はいませんか?
アレも酸欠です。
気圧が低くなると
上昇気流の影響で
空気中の酸素濃度が薄くなります。
普段から呼吸が浅い方や早い方は
通常の気圧では影響を受けていなくても
空気中の酸素濃度が薄くなる事で
酸欠状態になっている可能性が高くなります。
酸欠?
天候が崩れたくらいで
息切れをしたり顔色が悪くなったり
なんてしないよ。
と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
でも酸欠って意外と起こりやすいです。
血中酸素飽和濃度(病院で指先を挟んで測るヤツ)
の正常値が96〜98%です。
これが95%を切ると呼吸不全の疑いと言われており
90%未満は在宅酸素療法の適用と言われています。
たった数パーセントです。
日常生活では問題なく動いていても
呼吸が浅い事でそれは実はギリギリの
酸素量で活動している方々もいます。
それが気圧が低くなった時に
酸欠の影響を受けてしまうというわけです。
脳へ酸素がうまく取り入れることが出来ないと
頭痛や吐き気を引き起こし
カラダ全身のダルさも感じてきます。
古傷が痛むのも
組織の弱いところの
酸欠から表れる症状です。
子宮・卵巣などの内臓も
酸素の供給はすごい大切となります。
酸素がしっかり取り入れられるように
天候が崩れるたびに影響を受けるのも嫌なものです。
日常からしっかり酸素を取り込めるようにして
低気圧のに影響を受け内容な
カラダの準備をしておきたいですよね。
重要なのは姿勢です。
猫背と背筋の伸びた状態では
どちらが酸素を吸いやすいでしょう?
背筋が伸びた状態です。
正しい姿勢では呼吸に関係する筋肉や
横隔膜が適切に動いてくれるので
全身への酸素を供給しやすくなります。
脳や各臓器へ酸素が
しっかりと送り届けられることで
能力を発揮してくれます。
また日頃から深呼吸をする習慣を
身につけておくことも大事です。
とくに腹式呼吸は
横隔膜を意識的に動かすため
副交感神経(リラックス神経)を優位にするので
緊張体質の方や仕事で長い時間集中している方には
オススメとなります。
プラスα
一緒に水を飲んで呼吸すると
酸素をとくに脳へ運んでくれやすくなるので
調子が悪い時にはセットでどうぞ!
酸素はカラダを活動させてゆく上で
一番不可欠なモノです。
チョットした心がけ方で天候に対し
対応できるようになるので
ぜひ参考にしてみて下さい。
頭痛に対するアプローチはこちらから↓