寒さによる頭痛・肩こりの解決策は?
2025年01月19日
寒い時だからこそ頭痛・肩こりが現れるケースがあります。
- 緊張型頭痛
- 片頭痛
特にこれらの頭痛と言われている方は、ちょっと気をつけることで改善ケアが可能です。
寒さで何故起こるの?
寒さで頭痛や肩こりが起こるのは「自律神経の問題」や「冷え」と言われています。
- ・寒いとカラダに力が入ってガチガチになる
- ・冷えると血管が収縮してトラブルが出る
なんとなく「そうだろうなぁ」という一般的な表現でご存知かもしれません。
これらをもう少し細かく知ってゆくと、寒さで頭痛や肩こりが「現れる人」と「そうでない人」の違いや、対策が見えてきます。
そこには自律神経でも「交感神経」と言われる反応が大きく関わってきます。
交感神経が引き起こす
交感神経とはカラダを活発に働く時に入る自律神経としてのスイッチです。
緊張や戦闘、活動・頑張りのモードな時には交感神経が優位となっています。
寒いというのはカラダの環境として、ピンチな状況です。
カラダは体温が下がると生命に関わるので、血管を収縮させて体温維持しようします。
筋肉を震わせて熱を作り出そうともします。(力が入り、ガタガタ震えるのはこれです)
寒さは交感神経優位モードとなり、カラダに力が入り肩こりが出るし、血管収縮して頭痛も現れます。
これは仕方がない事で誰にでも起こる正常な反応です。
問題なのは、普段から力が入りやすかったり、緊張していたりと交感神経優位モードになっていると、発症しやすくなってしまうんです。
- 元々が冷え性
- ストレスを溜めやすい
- 睡眠トラブルを抱えてる
- 猫背
- 胃腸が弱い etc…
上記に当てはまるようなタイプは、日常から交感神経優位かもしれません。
日常から交感神経優位+寒さで交感神経優位=めっちゃ血管収縮して筋肉ガチガチ
となってしまいますよね。
必要なのは日常から余計な緊張をとっておく事がが大切になります。
リラックスモードにする為に
自律神経の神経節は背骨の両側を並行してあります。
例えば猫背や骨盤位置が歪んでいると、背骨が曲がり周辺の筋肉は余計な力が入りっぱなしになります。
このような状況では交感神経優位モードになってしまいます。
緊張モードなので脳疲労も起こしやすく、ストレスも溜めやすくなります。
少しでも日常からリラックスモードにする為にも、肩を回したりストレッチを取り入れる事は、とても有効なケアです。
なかなかトラブルが解決されない方は、当院のような整体・鍼灸サロンを活用されます。
RE:LICO(リリコ)では、こういった理論をもとに施術によってアプローチしております。
寒い冬場に頭痛や肩こりに悩まれることがありましたら、ぜひご相談ください。