経皮吸収を考えベビーパウダーの代わりとは

2019年10月25日

静岡県御殿場市の整体院

長澤健康院 長澤です。

 

今回はオムツをはいている

お子様をお持ちの親御さん。

これからパパ・ママになってゆく方々にも

参考となる事かもしれません。

 

動画でもどうぞ

 

ベビーパウダー

オムツかぶれ汗疹を防ぐために

ベビーパウダーを使用することってあります。

 

また赤ちゃんはお肉がムチムチしているので

股ずれ防止などにも使われたりします。

 

そんな赤ちゃんのお肌にも使用できるベビーパウダーですが

米国では某大手メーカーが一部の商品を自主回収すると発表しました。

 

米食品医薬品局(FDA)の検査で

ベビーパウダーから微量のアスベスト

検出されたということを受けてとなります。

 

お肌に直接付けるモノ

お尻や陰部は経皮吸収の面から考えても

気をつけておきたいものです。

 

特に小さなお子様は大人よりも

影響を受けやすいので

気をつけるに越したことはないと思います。

 

そうはいっても

ベビーパウダーが悪いという訳ではないので

そこはご安心下さい。

 

長澤健康院でお話しているのは

そこで長澤家での実践をご参考までに。

産後のママさんにも施術に見えた際にお話をしています。

 

長澤家は3人子供がおります。

(もうみんなオムツは外れていますが)

 

ボク自身が肌が弱かったこともあり

子供たちの汗疹やオムツかぶれに対し

気を使ってはいました。

 

そこでパウダーとして使用していたのが

片栗粉

ベビーパウダーの原料には

コーンスターチやタルクが使われていたりします。

 

コーンスターチはトウモロコシのデンプン。

片栗粉はジャガイモのデンプン。
(昔はカタクリの球根からだったんです)

タルクは鉱物の一種で

ゴム手袋の着用をスムーズにするためにの

パウダーとして使われてきたものです。

 

ちなみに

このゴム手袋のパウダーも

先程の米食品医薬品局(FDA)が

医療用手袋に付いているパウダーが

安全性上のリスクになりうる

として流通差し止め処置の発表をして

日本でもパウダーフリーへの切り替えを進めている

と2016年に厚生労働省のホームページにも

記載されています。

 

ボク自身ゴム手袋のパウダーは

手が荒れやすいのでパウダフリーのモノを使用します。

 

話はそれましたが…

 

片栗粉は食べられるモノだから

お肌でも安心出来ますね。

ということです。

 

食物アレルギー特定原材料27品目

にもジャガイモは含まれていません。

 

わざわざ買わなくても

台所に置いてあるので

使い切らないと…

などと困ることもないので。

 

 

長澤家流もご参考の一つにどうぞ。