腸内環境と妊活

2018年11月6日

こんにちは。

静岡県御殿場市で

頭痛や不妊整体をしております

長澤健康院 長澤です。

 

腸は第二の脳と言われるくらい

とっても大切な器官です。

腸は様々な働きをしてくれています

どのような働きをしてくれているのでしょう。

  • 食べ物の分解・消化・吸収
  • 水分の吸収
  • 老廃物の排泄・解毒
  • 免疫の調整
  • 有害物質の侵入防止
  • ビタミン・ホルモンの合成

といった働きをしてくれています。

 

セロトニン(通称:幸せホルモン)

90%以上が腸内細菌によってで作られていて

心の状態も腸内環境が大事になってくるんです。

 

腸内細菌とは

3万種、100兆個もすんでいて

善玉菌・日和見菌・悪玉菌

の3つに分かれています。

善玉菌:2 日和見菌:7 悪玉菌:1

が理想的と言われています。

 

このバランスを乱す要因として

  • ストレス
  • 暴飲暴食
  • 過度のアルコール・カフェイン摂取
  • 甘いモノの摂りすぎ
  • 薬の摂りすぎ
  • 加工品・添加物ばかりの食事
  • カゼイン(乳製品に含まれているタンパク)
  • グルテン(小麦タンパク)

これらはみんな腸に炎症を起こします。

 

腸に炎症にが現れることによって

 

未消化の食べ物など不必要な物質が吸収され

アレルギーを誘発させたり、

太りやすくなったりします。

卵の質を良くするためには

不必要な物質はさけたいですね。

 

腸脳相関関係の影響で脳はストレスを受け

視床下部や下垂体が影響を受け

卵胞刺激ホルモン(FSH)
黄体形成ホルモン(LH)
甲状腺刺激ホルモン(TSH)
プロラクチン(PRL)

などのホルモン分泌が乱れます。

 

 

カラダが緊張状態となって

内臓への毛細血管が収縮し

卵巣や子宮への血流を悪くしてしまいます。

 

免疫力が低下することで

カンジタ菌が活発に。
(腸内カンジタは口腔や膣カンジタとしても影響が)

 

腸能力を高めよう

健康な肌は弱酸性ということは知られています。
(ボディーソープのCMでも弱酸性って言ってますね)

それと同様に腸内も

通常は雑菌から守るために

弱酸性となっていることが理想的です。

 

腸内カンジタはアルカリ性になることで

悪玉菌の増加によって引き起こされます。

 

妊活中の方は腸内環境を整える事が

着床しやすい子宮環境を作る事にも

つながってきます。

 

また、アレルギーの方は

ビフィズス菌などの善玉菌が少なかったり

正常児は肥満児の2倍ビフィズス菌があるのに対し

肥満児には悪玉の黄色ブドウ球菌が多い

ということも言われていますから

自身のことだけでなく

子どものことを考えても

腸には気をつけておきたいですね。

 

日頃から発酵食品やタンパク質、食物繊維

といったものを食事の中から注意してみて下さい。

 

長澤健康院では栄養指導や

調味料のお話・取り扱いもしております。

 

体質は持って生まれたもの以上に

毎日の積み重ねから作られるものです。

 

一緒に本来のアナタらしいカラダにしてゆきましょう!