卵の成長にとっても大切な高温期

2021年10月6日

こんにちは。

静岡県御殿場の妊活整体

長澤健康院 院長 長澤です。

 

排卵した後の高温期

実はこの時期が卵を育てるのに

無視できない期間なんです。

 

排卵した後の卵巣のはたらき

妊娠を目指して頑張っている方にとって

排卵というのはひとつの目標になりますね。

 

  • しっかり卵を育てる
  • タイミングを合わせる
  • 子宮内膜を厚くさせる

 

そして排卵後は着床に向けて準備をしてゆきます。

 

受精卵の着床と育ててゆく為に

子宮の活躍にエネルギーを注ぎ込むのはもちろん。

 

それと同時に卵巣にも大切な時期なんです。

 

それはしっかり休む期間。

 

卵巣は高温期に分泌が高まる

プロゲステロン(P4)によって

卵を育てる活動を止めお休み期間に入ります。

 

お休み期間なので何もしていないのか?

といったらそうではなくて

卵巣内に残った卵胞をお掃除(代謝)している期間なんです。

 

主席卵胞として排卵した卵と

それ以外の排卵しなかった卵胞というのもあって

 

この高温期にしっかり代謝してなくなる事で

卵巣内はクリーンな空間となり

次の卵が育ちやすい環境が作られます。

 

これをお薬でアプローチする場合にピルを使いますね。

 

「ピルを飲んで卵巣を休ませましょう」

というのは、こういった意味です。

 

卵巣を休ませるためには

ピルを使って休ませる方法もありますが

ご自身のカラダでしっかり高温期を保たせる

ことが出来るのはとても大切です。

 

高温期というくらいですから

体温が高い方がいいですよね。

 

骨盤内の血流を良くさせるのに

股関節を動かしたりストレッチなんかオススメ。

 

卵巣を休ませる期間といえども

活動させないワケではないんです。

 

卵巣へも血流を良くして

お掃除(代謝)がしっかり出来るようにさせてあげたいんです。

 

ピルを飲んでいてもホルモン補充だけでなく

卵巣がお掃除のためにしっかり働ける環境にさせてあげる。

 

これが出来ると着床のための高温期と同時に

次周期の卵の成長の準備もやってゆけるんです。

 

整体でも骨盤内への血流を高めることは出来ます。

 

いつでもご相談くださいね。