生理痛への不安が痛みを呼ぶ⁉︎

2019年05月18日

こんにちは。

静岡県御殿場市で

頭痛や不妊整体をしております

長澤健康院 長澤です。

生理痛がある方にとって

次に迎える生理は憂鬱な事かもしれません。

不安な気持ちが生理痛を呼ぶ⁉︎

生理痛が強い方は特に感じられるかもしれませんね。

「次の生理が来なくてもいいのに…」

「また辛いのか…不安だ。」

毎月来る生理。

そこに生理の前まで辛ければ

長い方ですと

 

生理の1週間前から辛さが始まり

生理最中の1週間が辛い。

この場合、1か月の内の2週間。

1ヶ月の半分が辛いということとなります。

それは一年の半分(6ヶ月)が辛いということ。

それは生理が始まった初潮から生理があがる

人生の充実した時期の半分が辛いということ。

・・・。

 

そう思うと気持ち的に辛くなっちゃいますよね。

 

筋肉というのは

次どうしよう…

などと緊張することで硬くなる傾向があります。

 

人前に出て話をするときに緊張して

カラダが硬くなったり

喋るのに舌がうまく回らなかったりと

そういった経験をしたことありませんか?

 

緊張からくる筋肉の硬さの例ですね。

 

このように上手く動かなくなる

それが生理痛を呼ぶ一つの要因となるのです。

子宮の硬さが生理痛に

緊張するとカラダ(筋肉)は硬くなります。

子宮を含め内臓も筋肉です。

生理の時に子宮はグググッと収縮し経血を排泄させます。

 

この時に子宮が硬いと

縮むのに筋肉がひきつれてしまうことで

生理痛を引き起こしやすくなります。

 

子宮を硬くする要因は何でしょう?

 

先ほどの“緊張する”ということが一つ。

それと冷えも子宮を硬くさせます。

 

寒いとカラダに力が入りますよね。

子宮の場合

  • 足先が冷える
  • 下腹部が冷える

という状況は冷やしやすいので

改善させてゆきたいポイントです。

 

足湯をするのはオススメです。

また当院でも下腹部を温める為の方法を

直接院内でアドバイスしています。

 

温まるとリラックスして

カラダの余分な力も抜けますよね。

熱とリラックス効果によって

子宮は硬さから解放されます。

 

ただ下腹部を温めることで注意したいのが

汗が出るまで加温・保温しすぎない。

ということはチェックしておきたいですね。

 

汗を出すというのは

カラダから熱を外に逃す反応です。

 

温めることは大事なことですが

お腹がじんわり汗をかくようでしたら

温め過ぎなので気をつけましょう。

 

まとめ
  1. 生理の時の不調は生理前を含めると
         かなりの期間を辛い思いをしてしまっている。
  2. 「また辛いのかも…」という不安が子宮を硬くさせる一因。
  3. 子宮が硬くなることで生理痛はおきる。
  4. 足湯が効果的だけれど下腹部の汗には注意。

次の生理が来ることが不安になることで

子宮を硬くさせてしまうという記事を書きましたが

しっかり対応をしてゆくことで

生理痛はしっかりと改善されてゆきます。

 

何故なのか?がわからずに

毎周期を向かえると不安かもしれません。

 

しかし、ちゃんと理由がわかることで

対処の仕方がわかりますし

何故なのかわからない状況に比べ

不安の感じ方も違ってきます。

 

痛いのは仕方がないこと…

ではなく理由があるので大丈夫です。

 

生理痛はしっかり良くなるので

不安でしたらご相談くださいね。